ディズニー英語システム(DWE)は、値段が高くて、購入すべきかどうか悩みますよね。
「買ったはいいけど、続かなくて後悔したら嫌だな」
「教材を続けたのに、思ったより効果がなかったら嫌だな」
と不安に思うことも多いと思います。
そこで、少しでも購入の検討の参考になるよう、ぶっちゃけ本音レビューを書きました。
ちなみに我が家は、DWEに子供が0歳の時から取り組んでいて、現在4歳で継続中!
2歳頃からDWEの効果を実感しはじめ、3歳の段階では十分なリスニング能力(あくまで親判断ですが・・・)をみせてくれました。
しかし、取り組み自体は正直辛い点も多く、決して楽ではなかったです。
DWEに取り組んで辛かった点
毎日、単調な音楽
子供が小さい時の基本は、英語音源を垂れ流して聞かせるだけ。
それだと楽そうだと思うんですが、毎日毎日子供向けの単調な音楽を聞いていると、聞くだけでも疲れる。
あと音楽でなくストーリーでも、英語をしっかり聞き取れない自分は無意識に聞こうとするのか疲れる。
ただし、これはDWEに限ったことではないとも思います。結局、どの教材でも耳が英語に慣れてなければ、ある程度は疲れるのだと思います。
幼い子供は、あまり放置できない
0歳から4歳の段階では、勝手にDWEで遊んでくれるということはありません。
親が一緒に、絵本読んだり、ステップバイステップ(SBS:英語の指示に従って塗り絵やシールを貼る)したり、単語カードを再生します。
結局一緒に取り組むことになります。
もしかしたら、もう少し大きくなれば自分で遊ぶかもしれませんが、4歳まではそんな感じです。
DVDに関しては、ある程度放置できます。それこそ1時間くらい。我が子は、動画・TVが大好きでDVDを再生したらずっと座って見ていますので、DVDに関しては「他の教材と比べると取り組むの楽だなぁ」と感じています(ただし、子供から質問されるので全く見ないというわけにはいかない)。
これも、DWEに限ったことではないとも思います。結局、年齢的に英語幼児教材(英語に限らず幼児教材)は親の補助が必要になると思います。
子供の興味の広がりと英語を嫌がる
年々大変になるのが、子供の興味が広がっていくこと。
興味が広がるのは凄く良いことですが、その分英語に取り組ませるのが大変になりました。
2歳までは親が与えたらやっていたのですが、3歳になると「少し嫌がる教材・教育」が出てきました。
我が子の場合は、Telephone Englishという英語で先生に電話できるサービスを少し嫌がりはじめました。週に1回決まった曜日しか電話できないので、子供の気分関係なく取り組ませているのがあまり良くないのかも・・・電話中もうろうろしたり、騒いだり、事前の練習を1回したら「もう1回したからやりたくない」と言うこともあります。
まだ嫌がるのはその程度なのですが、「英語が嫌」となるのだけは避けたいので慎重に様子を見ています。
ただし、これは後から「DWEの良い点」にも記載しているのですが、ディズニーキャラクターを子供が好きなので、なんだかんだDWEに戻ってこられているのは感じています。
また、「DWEをやろうよ」と声をかけても「今は違う遊びする」と言われますが、教材を準備して動画を流して親がみてると、「私も一緒にやる」といって取り組んでくれます。自発的には取り組みませんが、上手く誘導して継続しています。
play alongなどは馴染みのないオリジナルキャラクター
DWEの良い点は、ディズニーキャラクターと一緒に英語の勉強ができるという点!
これは子供だけでなく、親にとっても馴染みのあるキャラクターであれば興味が湧きやすく取り組みやすいです。
しかし、初めに取り組むplay alongはバニー・フロギーというオリジナルキャラクター。
また、プレゼントされる副教材DVDやイベント、配信動画はジッピーフレンズという別のオリジナルキャラクター。
子供は、先入観とかないのでそれらのキャラクターに馴染みます。
辛いのは親です。まったく馴染みもないし興味のないキャラクターの動画を見ることになります。
動画は紙芝居レベルでつまらない
ディズニーキャラクターが出てくる動画も、全然動きません。
あまり動きのスピードが速いと子供が認識しにくいかもしれないので、子供には適した作りだと思います。
しかし、親の私は退屈です。
とはいえ全く見ないわけにもいかない。なぜなら、子供から「今どうして~したの?」などの質問があるからです。子供とコミュニケーション取るためには情報を共有する必要があるのです。
課題に追われてストレス
CAPの課題応募は月3回、Telephone Englishは週1回と決まっています。
となると、その回数分は全うしようと取り組みました。
「いつから取り組む、どの順番で取り組む、Telephone Englishの一日前は練習」とか予定を考えると凄く疲れます(未来と過去のことを考えると疲れます)。しかも子供は想定通りには取り組まないこともあります。
これについては、ストレス感じるくらいならワールドファミリークラブは無理に継続せず、課題に追われずできる範囲で少しずつ進めるので良いと個人的には思いました(やらないよりは少しでもやる方が良いでしょくらいのスタンスの方が続きます)。
別ページにワールドファミリークラブの体験談をまとめているので、よければそちらも参考にしてください。
各家庭の学習スタンスによっては、会員を継続する必要はないと思っています(初めに入会した方が教材費用は安くなります)。
DWEの良い点
辛い点ばかり記載していると、DWEはダメな教材と認識されるかもしれません。
DWEはしっかりと取り組めば、効果はあります。
良かった点もまとめます。
効果はある
0歳から3歳までの間に取り組み、リスニング能力と発音は身に付いたと思います。
私はリスニングが苦手ですが、その私と比較すると子供の方がDWEの範囲であれば断然リスニング能力が高いです。
私としては特に、ステップバイステップという教材を推したい!!
この教材では、英語の質問・指示を聴いて、塗り絵をしたり、線を描いたりします。
2歳まではずっと見る・聞くのインプットだけだったので効果があるのかよく分からなった。
でも、3歳でステップバイステップを始めて、英語の質問に対してアクションを起こすのを見て、「ああこの子は本当に英語が聴けているんだ」と感動しました。
「繰り返し聞いているからでしょ?」と思うかもしれませんが、初めて使う教材の「何を何色で塗る」「どこに何のシールを貼る」などの英語の指示に対応できています。しかも集中せず、他の遊びをしながらでも対応できるので、「3歳なのにすごいな」と感心しました。
やっぱりディズニーキャラクターが魅力的
なぜ、ディズニーキャラクターが良いかって、他のおもちゃやDVDに派生します。
DWEに飽きても、ディズニーキャラクターを大好きなので、ディズニー作品を英語で見せたり、他のディズニーの英語のおもちゃで遊ばせたりできます。
そうしていると、そのうちまたDWEの方に戻ってきます。
子供があまり嫌がらず常に英語に触れあえているのは、ディズニーキャラクターのおかげと思っています。
その他のディズニー関連の英語おもちゃは下のようなものを利用しています。
ユーザーが多いので工夫を調べやすい
DWEユーザーは多いので、取り組みの工夫がSNSなどにいっぱい載っています。
DWEの教材は使いやすく加工することをSNSなどでは「DWE内職」というのですが、私は個人的に教材を使いやすく工夫すること自体が楽しかったです。
工夫した教材を子供に使ってもらいたくて、そのこと自体がモチベーションアップに繋がりました。
我が家のDWE内職についてもまとめているのでよければ見てください。
もし他に英語教材を選ぶなら
ちなみに、DWEに子供と一緒に取り組んできました。
辛さもあったので、ふと他の英語教材ならどんなだろうと思い、もし改めて他の英語教材を選ぶならどれを選ぶか別記事にまとめたので、今から英語教材を検討する人は参考にしてください。
ただし、どの教材も「放置はできない・親の補助が必要」「慣れていない英語をずっと聴く苦痛」「馴染みのキャラクター」は同じだと思います。
まとめ+無料体験の特典について
DWEを3歳まで使用して、自分が英語教育に求める効果(主にリスニング能力の取得・向上)はあったと思います。
しかし、そこまでの取り組みは広告動画で説明されているような、「勝手に」「放っておけば」などということはなく、親も一緒に取り組む必要はあります。
その取り組みは、英語が苦手な人にとってはストレスになると思われます。しかし、これはおそらくDWEに限った話ではなく幼児英語教材に取り組むうえで共通すると思いました。
教材を選ぶ際には、資料やサンプルを確認し、「これなら親も取り組めそう」という視点で選択するのも重要と思います。
ちなみに、DWEの無料体験では、特典として「ミッキーもしくはミニーちゃんのパペット」がもらえて、これが結構子育てに役に立つので、買わなくてもパペットのために無料体験はしとくのがオススメです(ただし、購入即決特典もあるので、事前にしっかり購入するかどうかほぼ決めていた方がいいです。)
「無料体験の流れ」や「購入即決特典」は以下の記事にまとめているので、興味があれば見てください。