今回は、
●DWEの使い方が分からなくて辞めそう or 中断している人
向けの記事です。
「リスニング能力を得る」のが目的であれば、はっきり言って使いこなさなくても全然大丈夫です。
あらためてこの記事を読んで、それぞれの家庭に合った使用方法を見つけましょう。せっかく購入したDWEの元を取り返してください。
それでも方針があった方がDWEに取り組みやすいという人向けに、「簡単な取り組みスケジュール」も提案していますのでよければ読んでください。
まずはDWEで得られる効果について
ぶっちゃけ、この記事での説明で期待できるレベルは、「英語のリスニング能力の向上」と思ってください。
まだ0歳から3歳までの使用ですが、正直ＤＷＥのみではスピーキングは厳しいのではと感じています。しかし、これはＤＷＥに限らず他の英語教材も同様と思っています。
個人的には、英語を聞けるようになれば御の字と考えています。
なぜ英語を聴けることが大切かは別記事「子供に英語を学ばせる理由」にまとめているので、興味があれば見てください。
ちなみに、「子供が英語を話せるようになってほしい」と思う方はぜひ「拓土くん家の英語メソッド」という書籍を読むことをオススメします。子供が英語を話せるように育てるヒントが満載です。私も読んで感想をまとめていますのでよければ参考にしてください。
必須は英語のかけ流しの継続
英語幼児教材を子供と取り組んでの感想ですが、「英語のかけ流しだけで英語を聴けるようになる」と思います。
ただし、子供が0歳から始めて3歳でやっと、英語が聴けていると実感できるようになりました。
なので、大切なのは英語かけ流しの継続です。
かけ流し継続の壁は、
１．効果を実感できない間は、これでいいのかと不安になること
２．親が英語になれていないと、英語の単調な歌やストーリーに気が狂いそうになること
３．ＣＤやDVDの取り換えが面倒なこと
です。
１への対策は、信じるのみです。
２への対策は、我慢です。
３への対策は、超重要でこれはＣＤ音源を古いスマホなどに取り込んで、再生しやすい環境を作ってください（DVDは仕方ないです）。
まずは、英語音源を1日に朝30分、夕方30分以上かけ流す環境を作る（可能なら映像があるものを30分以上）。必須はこれです。
教材を使いこなす必要はないです。
他の教材は休みの日などに、プラスαで使用
それでは他の英語教材はどのように利用するか？
休みの日などに、英語かけ流しとは別に利用しましょう。
具体的には、
●絵本を、英語音源と一緒に読んであげる（親はページをめくる）
※絵本はライトライトペン（BOOKの各ページを押すと英文を読んでくれる）でも可
●トークアロングカード（機械で単語を発音してくれるカード）に取り組む
●ポスターの絵をライトライトペンで押して遊ぶ（その絵の英単語を発音してくれます）
などです。
子供が嫌がれば違う教材を選択し、子供がやりたい教材があればそれを選択するので良いです。
また、休みの日以外でも子供がやりたいようであれば、取り組む方が良いです。
ちなみにポスターに関して、賃貸マンションで貼るスペースに困っているかたは、少し作業は発生しますが、100均材料でＢＯＯＫ型にすると壁に貼らずに使えます。関連記事を下に貼るので必要があればやってみてください。
年齢に合った使用例
使い方に悩んで辞めるくらいなら、どんな使用方法でも良いと思います。
しかし、ある程度方針があった方が使いやすい人向けに年齢にあった使用例を示します。
使用例は0歳～2歳までの間に始めた人を想定しています。
０～３歳
・英語音源（シングアロング、プレイアロング、ストレートプレイ）は全てをまんべんなく回していく。
・0歳～1歳だとプレイアロングの範囲を中心で取り組む。
・他の教材はどの教材でも構わない。親が使い方を理解するのを目標で。
・子供は集中していなくても良い（集中していないようで、子供はしっかり聴いていることを実感しました。そのため動画の途中で他の遊びしていても怒らず継続で良いです）。
※インプットのみの期間で、親は不安と退屈で辛い期間とは思います。
４～５歳
・英語音源は全てをまんべんなく回していく。
・親からはＢｌｕｅの教材を促す。取り組むのは基本一緒に。
・もちろん子供が希望すれば好きな教材で遊ぶ。
・Blueのステップバイステップを順番に取り組んでいくよう促す（一緒に取り組んでください）
このステップバイステップが本当にオススメです。
ステップバイステップで、英語の指示を聴いて絵に色を塗ったり丸で囲んだりするのを見て英語が聴けていると実感しました。
ちなみに、これでも聴けているか疑わしい人は、Ｂｌｕｅのステップバイステップに取り組んだ後、英検ジュニアのブロンズで無料練習問題を解かしてみてください。
一部触れていない単語もあるため迷うこともあると思いますが、触れていない形式の英語でもそこそこ答えられると思います。
6歳以降
6歳以降は、まだ実行できていないので細かくは記載できないですが、
６～７歳でグリーン
８～９歳でライム
１０-１１歳でイエロー
の内容に置かえるだけと思っています。
ＤＷＥを嫌がった場合
もしＤＷＥを嫌がったり、あまり前向きに取り組まなくなったりした場合には、他のツールで英語に触れさせるので良いと思います。
せっかくＤＷＥに取り組んでいるのだから、オススメはディズニー関連です。
DWEのメリットはやはりディズニーキャラクターで、DWEが少し嫌でも他のディズニー関連英語をさせていると、またDWEに興味を示してくれます。
100均キャンドゥや西松屋に、古いディズニー作品ＤＶＤが売られています。しかも、これと同じ作品の映像がＤＷＥ内でも使われています。
その他にも我が家では以下のようなものを使用しました。
ワールドファミリークラブ会員は継続不要
ワールドファミリークラブ（ＷＦＣ）でのサービスは、月額料金分の価値はないと感じています。
ディズニーキャラクターのいない動画とかはYoutubeとかでも代用できそうですし、教材保証は必要に応じて入り直せばよいと思います。
もしTelephone Englishや課題への提出でのストレス感じるようであれば辞めて、DWE教材の方に注力するので良いと思います（正直、会員サービスも英語取り組みを煩雑にしていると感じました）。
取り組みスケジュール例
もし、取り組み例があった方が取り組みやすいという人向けに１つ具体的な取り組みスケジュールを提案します。
（両親共働き、どちらも土日休みを想定）
毎朝（子供起床して朝の準備中に30分程度）
●スマホで英語音源かけ流し
毎夕（夕食食べて30分程度）
●ストレートプレイやプレイアロングなどのDVDの視聴
日曜日と土曜日の（が休みの場合、13時～15時の間で30分程度）
●下の内容から一つを選択。
・絵本を、英語音源と一緒に読んであげる（親はページをめくる）
※絵本はライトライトペン（BOOKの各ページを押すと英文を読んでくれる）でも可
・トークアロングカード（機械で単語を発音してくれるカード）に取り組む
・ポスターの絵をライトライトペンで押して遊ぶ
・ステップバイステップに取り組む
※子供がやりたい教材があれば多少偏りがあっても、その教材で遊ばすので良いです。
なるべく簡潔な方が「取り組めそう」と思えるので、シンプルにしました。
まとめ
せっかく高額で購入したDWEなので、使い方が分からなくて中断している人は勿体ないです。
ベストな使用方法でなくとも、英語をかけ流しているだけでも効果はあるので、難しく考えず「やらないよりやった方がいい」の精神で取り組みましょう。
英語は、今後の人生で無駄になりにくいコスパのよい習い事だと思います。
子供が、高校受験・大学受験・TOEICで英語を勉強する量が少しでも減れば、この時期の英語教育として十分価値があると考えています。
