一升餅とは
一升餅とは、一升と一生をかけて、子供が一生食べ物に困りませんようにと願掛けするイベントです。
一升(1.8kg)の餅米で餅を作り(できた餅は水分を含むので2kgとか)、それを子供に背負わせます。
立ち上がったら「身を立てられる(立身出世する)」と言うことで縁起がよく、立ち上がらなかったら「家に長くいてくれる、跡を継いでくれる」と言うことでこれも縁起がよいとされています。
さらには、転んでも厄落としで縁起がよいとされるポジティブなイベントです。
我が子は、立ち上がることはできず、体が餅にもっていかれてしまいました。
餅を切る
それでは、ここからが本題です。
大きい餅を保存するために切り始めたのですが、まぁ包丁の腹に餅がくっついて切りにくい。
餅はその日の朝つきたてで、切ったのは昼3時くらい。
触ると少し柔らかいかなと感じるくらいの状態でした。
大根を切ってから、切ると切りやすいと聞いたことはありましたが、大根は持ってなかったので諦めました。
手軽な方法から試してみようと思い、まず包丁の腹を水で濡らして切ってみると、これだけで結構切れました。包丁が乾いたら水でまた濡らして切るを繰り返して、一升餅を切りました。
市販の切り餅くらいの大きさに切り分けたら一個ずつラップして冷凍保存しました。
冷凍した餅を焼く
冷凍した餅は次の日に早速焼いて食べました。
一度冷凍したお餅は、凍ったままオーブントースターで10分程度焼くと、美味しいです。