ディズニー英語システム(DWE)を0歳児と一年間一緒にやってみたので、その感想と子供の反応の経過です。
まず初めに、我が家が申し込んだのはMTDS(ミッキーパッケージ)で、教材は「Play Along」「DWE Books(Story and Songs)」「Sing Along」「Straight Play」「Talk Along Card」「Step by Step(Treasure BOX、Activity BOX)」になります。
教材の内容は、取り組んだ内容と子供の反応の経過をまとめた下にまとめておきます。
なお、結論としては、0歳の段階ではDWEの効果をあまり感じることはできませんでした。
やはり効果を特に感じるのは話せるようになる2歳からでした。
0歳から始めて、どのくらいで効果を感じるようになるか気になる方は、「【ディズニー英語システム(DWE】0歳から始めて2歳で効果を実感」のブログ記事を参考にしてください。
【取り組んだ教材と進め方】
はじめの7カ月くらいは、1日に下記の内容に取り組み、とりあえず1周終えました。
・Play AlongのCDかBD、Sing Along のCDかBD 、Straight Play のBD、Story and SongsのCDを再生する。(BDは子供と一緒にみる。)
・DWE BooksかSing Alongの本の読み聞かせ(お昼寝しない時)
・Talk Along Card(1日5枚程度、すべてのsentenceを再生)
そこからは、ほぼ毎日妻がPlay AlongのBDを一緒にみて、Sing Along のCDをかけてくれました。私は、休みの日にPlay AlongのBDを一緒にみて、可能な時にTalk Along Card
で遊びました。(1周を終えるまでは平日でもほぼ毎日夜にTalk Along Cardで遊んだのに、1周終えてからはペースが落ちてしまいました。)
ちなみに二人目の子供の時に、CDの音源を古いスマホにいれて、手軽に英語音源を再生できるようにしました。これだけでストレスが大分減ります。CD再生をさぼりがちな人には本当にオススメします。
【子供の反応】
始めて6ヶ月ころまでは、とりあえず音を聞かせたり、絵を見せたりしている感じでした。絵本の読み聞かなどで笑ったりして反応はありますが、英語教育として成果があるかは全然不明でした。
ディズニー英語システム(DWE)の購入前の事前説明でスタッフさんに言われた「英語の音に慣れさせるのが大切」という言葉を信じるしかなかったです。
7カ月ころからは、子供がTalk Along Cardに触って折り曲げたり、DVDの画面をじっと見るようになりました。そこからTalk Along Cardの順番はぐちゃぐちゃにされて大変、最終的には番号関係なく、適当にカードを選んで遊びました。
7~11カ月ころでも、言葉を話すわけではないので英語教育としての成果は不明です。
少し子供の反応が変わったのは、始めて1年くらいでした。
Play AlongのBDが大好きで、BDを再生して「World Family」の文字がでると笑顔!
まだまだ、動画の子供みたいには遊べないけど、同じおもちゃを手にして、ベルをふったりカップを重ねたりするようになりました。
しかも、親の足元に来て「あぷ」と言って、抱っこをせがみます。(親としては「Up」と言っていると思っています。)
他には、跳ねる時には「ほぷ」と発音します。(親としては「Hop」と言っていると思っています。)
完全に親バカだと思っていますが、一応どちらもPlay Alongにある単語です。
ディズニー英語システム(DWE)の0歳児への英語教育としての効果は、はっきりいって不明です。来年も取り組んだ内容をまとめて、子供の経過を記録したいと思っています。
【教材の内容】
Play Along
0歳児では一番使用する教材と思われます。
動画と歌に合わせて、おもちゃを使って遊びます(おもちゃももちろん付いています)。
はじめは、子供目線でいうと「高い高い」「体を洗ってもらう」のような受け身な内容から始まります。
次第に、「カップを積み上げる」「ボールを転がす」「ベルを振る」などの能動的な内容になっていきます。
内容的には英語以外にも、知育にも役立つようになっています。
下の写真は動画に合わせてベルを握っています(振るところはとれませんでした・・)
ただし、Play Alongに出てくるキャラクターはディズニーとは関係なく、フロギーとバニーといったキャラクターです。
ディズニーキャラクターと一緒に英語を学びたい親は、少しがっかりするかもしれません。
ただし、バックグラウンドのない子供には関係ないようで、我が子はフロギーとバニーが出てくると大喜びです。
DWE Books(Story and Songs)
メインのストーリーの絵本とCD音源です。
どの教材もお話のストーリーは共通で、他の教材は「音楽だけ」「単語だけ」を重点的に取り組めるようになっていますが、どれもメインストーリーに絡むものとなります。
CDは英語のナレーションとセリフさらには歌がはいっていて、絵本を読むのをサポートしてくれます。さらには現在のページを教えたり、ページをめくるときは音を出してガイドしてくれます。
ただし、我が家では、絵と音をそれぞれ認識するのが1歳未満では難しいと判断し、現段階では次に説明するStraight Playでメインストーリーの勉強をしています。
Straight Play
形式はBD(動画)で、メインストーリーの動画です。英語の会話とナレーションに合わせて絵が動きます(ただし、動画というよりはほぼ紙芝居レベルです。たまに、昔のディズニーアニメに合わせて英文が流れる時があり、個人的にはそのパートが楽しくて好きです)。
ちなみに実際に子供が興味をもって映像をみるようになったのは1歳くらいです。
Sing Along
メインストーリーで流れる歌が主に入っている教材です(メインストーリーでは、歌は部分的ですが、本教材ではフルで入っています)。
Lyric付だと歌詞ありで見られるのがありがたいです(私自身は英語に耳が慣れていないので、歌詞が聞き取れないので助かります)。
下の写真は、歌詞付きの歌を聴く我が子です。(画面が近すぎるのは要注意です)
Talk Along Card
Straight Playで出てくる単語を学べる単語カードです。
単語カードをプレイメイトに通すと、単語と簡単なsentenceが流れます。
Sentenceは1枚あたり2~3種類準備されています[多くは肯定文と疑問文2種類(Yes/Noと5W1H)ですね]。
0歳児に対しては、
①カードを流す
②流れる英語を聞いて、親が繰り返して発音する。
といった単純作業を繰り返しました。
プレイメイトには録音と再生機能が付いているので、自分の声を録音して聞いたりしました(自分のイメージしている声と違いすぎで少し気持ち悪くなります)。
使えていない教材
1歳の段階では「Step by Step(Treasure BOX、Activity BOX)」が未開封のままです。
教材ガイドでは使用の目安が、4歳くらいで子供が数を数えられたり、色を塗れるようになったらとあったので、現状は手をつけていません。
なお、教材のより詳細な内容を知りたいという方向けの公式の教材紹介リンクを貼っておきますので、よければそちらでもご確認ください。
https://world-family.co.jp/program/