我が家ではディズニー英語システム(DWE)に0歳3ヶ月の時から取り組んでいます。
0歳児の期間と1歳児の期間は、ほぼDWEの成果を感じることができず、なかなか辛かったですが、2歳で言葉を喋りはじめてからは効果を実感することが多くなったため、その成果を報告します。
なお、下に書いた反応は2歳1カ月~2歳3ヶ月での子供の反応になります。
英語を認識
2歳1カ月ごろに公園に行ったときに「No Smoking」の看板を見て、「Englishだ!」と言っていたので、英語(アルファベット)を認識できているのだと思います。
個人的には、もっと別の単語で英語に反応してほしかったけど・・・。
また、2歳3ヶ月ごろに色を指さしながら「赤、青、黄色、緑、白、黒」というので、試しに「English please」と促したら「red、blue、yellow、green、white、クロー」と返してくれた。黒はまだ英語では言えなかったけど、日本語と英語で色を認識できているんだと感心しました。
英語の歌を聞いて踊る
Sing Alongの「Clap Your Hands!」で、特に動画がなくても親が歌を歌うと、
Clap your hands
Turn yourself around
Touch your head
touch your toes
などのタイミングでしっかりとその動作をするようになりました。
英語の歌を歌う
![](https://oton-kaji-ikuji.com/wp-content/uploads/2021/07/DWE 2歳で歌う曲の例.jpg)
音源がなくとも、歌を歌うようになりました。1曲全部を歌うことはまだないですが、一部分を自分で歌うようになりました。
具体的な曲名としては、
・What’s Your Name?
・The ABC Song
・Balloons
・Knock,Knock,Knock!
・Where Is Mickey?
・Pull,Pull,Pull the Rope
などは一部分を歌っていました。
しかも、歌詞の一部分を歌って、「お歌かけて」と歌いたい・聞きたい歌をリクエストをするほどに。
What’s Your Name?だと「hello hello 歌おう」という感じです。
会話の中で英単語を混ぜる
![](https://oton-kaji-ikuji.com/wp-content/uploads/2021/07/balloon-break-ページ.jpg)
![](https://oton-kaji-ikuji.com/wp-content/uploads/2021/07/angry ページ.jpg)
風船が割れた時に、「Balloon breaks しちゃった」
凄く怒っている時に、「Very very angry だよ」
袋の中が空っぽの時に、「Nothing だよ」
などと会話に英単語を混ぜるようになりました。ルー大柴さんみたいだなぁと個人的には思っています。
しかも、発音が上手い気がします。親の私はカタカナ英語で話かけるのに、子供は音源の発音できちんと喋っているような気がします。
例えば、
pull ポゥ
box バックス
Donald ダーノー
といった感じで、プル、ボックス、ドナルドでは決してない。
いや、ただ記事でカタカナにすると台無しなんですけど、私では字面でうまく伝えられず申し訳ないです。
取り組んだ内容と時間
0歳児と1歳児で取り組んだ内容は別記事に掲載しているのでそちらを参考にしてほしいです。
![](https://oton-kaji-ikuji.com/wp-content/uploads/2021/01/DWE-0歳での進め方 アイキャッチ-320x180.jpg)
![](https://oton-kaji-ikuji.com/wp-content/uploads/2021/01/DWE-1歳での進め方 アイキャッチ-320x180.jpg)
時間としては、少なくとも1日30分(0.5時間)は取り組んできたので、
ざっくりと 0.5時間/日×21カ月×30日=315時間
せっかくなので、このペースでDWEに取り組むとして、どのくらいの期間取り組めば英語を取得できる可能性あるのか計算したいと思います。
ネット情報になりますが、英語取得のための学習時間は3000時間と言われています。
参考:https://eikaiwaonline.net/english-tips/learning-time/
ちなみに、各教育機関での英語授業数は以下の程度です。
小学校の英語授業で18時間
中学校の英語授業で266.7時間
高校の英語授業で361.7時間
参考:日本人の英語学習時間について -これまでの学習時間とこれから求められる学習時間- 坂田 浩・福田 スティーブ SAKATA, Hiroshi・Fukuda, Steve 徳島大学国際センター・文教大学教育学部
それでは、3000時間達成までに、何歳までこのペースで勉強すればいいのか逆算します。
3000時間-18時間-266.7時間-361.7時間=2353.6時間
1年365日毎日0.5時間ほどDWEに取り組むと、
1年で、365日×0.5時間=182.5時間
2353.6時間/182.5時間=12.9年でほぼ13年
実際は、塾や家庭学習の時間もあるので、DWEの必要時間はもっと少なくても3000時間は達成できると推測されますが、0歳から中学校入学するまで1日30分DWEをして、小学校・中学校・高校で教育を受けると英語取得に必要な勉強時間は達成できそうです。
まとめ・感想
はっきり言ってDWEは効果があると感じています。
一つは発音や音の聞き分けには強くなるのではないかと思っています。
あと、覚える単語の数も取り組んだ分だけ増えていくと思われます。
英語ができる状態で、義務教育に入れば苦手意識をもつことないので、勉強嫌いになる可能性も低くなると思います。
私にとってはそれが算数で、逆に英語はずっと苦手意識をもったまま勉強してきた分、子供には苦手意識を持たせたくはないと思い DWEをはじめました。
ただし、効果はあると思うが、あくまで地道な努力が必要と実感しました。
1日0.5時間の学習時間の確保は正直大変!
というか、私が異動で帰りが遅い職場になってからは、ほとんど妻が時間を作って取り組んでくれています。妻には本当に感謝しています。
私が取り組めていた時期でも0歳児で常に子供が家にいる時期と比べると、保育園が始まってからは時間確保が難しくなりました。
今後は子供も様々なことに興味をもち、より時間の確保が難しくなる可能性があると思っています。それでも継続的に楽しく英語に触れてもらうには、親の努力と工夫が必要になるでしょう。