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子供(特に未就学児)に英語を学ばせる理由

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今回は、子供(特に未就学児)に英語を学ばせる理由について、個人の見解を含めてまとめていきたいと思います。

おうち英語をやるかどうか悩んでいる人の参考、またすでに取り組んでいるがモチベーションが下がっている人のモチベーションアップに役立てばいいなと思います。

今の社会では英語で努力値を判定されるから

今の社会では多くの人が、
●高校受験
●大学受験
●就職前のTOEIC、就職後もTOEIC
などによって英語力を試され、努力値を測定されています。

しかも数学や国語と違い、英語は
●大学受験で「理系」も「文系」もどちらも試験に必要になることが多い
就職後の努力値の測定は英語が多い(主にTOEIC)
ことです。

よって、「良い会社に入って出世して、良い給料をもらう」という一般的なサラリーマンを目指す上でも非常に重要なスキルになってきます。

もちろん、英語力が仕事に直結する場合もありますが、そうでなくとも努力値を示すために必要となるのが英語なのです。

英語は点数が伸びにくいから

受験科目に関していうと、英語は点数が伸びにくいイメージです。
実際にいくつかのサイトでも、
<例1:大学受験キホンのキ
優先すべき教科は英語と数学
その理由は5つあります。
①基礎が大切だから
短期間では成績が伸びない教科だから
③範囲が広いから
④配点が比較的高いから
⑤一度定着すると、実力は下がりにくいから

<例2:日本初!授業をしない。武田塾
とにかくまずやるべき科目は英語・数学
この2教科です。
この2教科は特に、成績を伸ばすのに時間がかかります。

と紹介されています。

数学は文系ならば配点が低く、さらに私立ならば必要としない可能性もあります。
よって、個人的には英語の勉強が無駄になりにくいと考えています。あと、算数ではなく数学を未就学児に教える方法が思いつかないです(論理的思考ならプログラミングなのかな・・)。

英語の第一の壁:リスニング

自分の経験では、英語学習での大きな壁の一つにリスニングを感じました。
音が本当に聞き取れない・・・

TOEICでは900点中半分の450点がリスニング
大学入学共通テスト(旧センター試験)では筆記200点、リスニング50点(ただし、今後は各100点になる可能性もあるとのこと)
※大学入学共通テストは各大学により比率は変更される。

リスニングは英語力を示すのに大切な能力

リスニング能力を鍛えるのに適した年齢は?

そのリスニング能力を鍛えるのに適した年齢は
●一般的に0歳〜5,6歳のうちに英語耳を養う特訓をするのが良いと言われています。
<参考1:コドモブースター

耳の黄金期(0~7歳)と呼ばれる時期に始めるのが理想
<参考2:おりぶろぐ

これらを参考にすると英語の音を聞かせるのは未就学児までに始めた方が良さそうです。

0歳から英語を始めた3歳児の英語力

ちなみに、0歳から英語を聞かせた3歳の我が子のリスニング能力はすでに親の私よりも高いと感じています。

英語教材で、英語での指示(なにをどの色にぬるか?どこにキャラクターシールを貼るか?など)を受けた際も1回目でほぼ対応しており、しかも別の遊びをしていても対応しています。これにはちょっと感心しました(私は、集中して聞けば分かるが別のことをしながらは聞けない)。

使用している教材はディズニー英語システム(DWE)ですが、別に教材はこだわらなくても、継続して取り組むことの方が重要だと思います。

英語の第二の壁:単語数

次に感じた壁は単語力です。
ネイティブの大人が知っている単語数は約20,000~30,000語です。 一方、ネイティブが日常英会話で使う単語数は3,000~4,000語と言われています
<参考:Bizmates Blog

共通一次テストで必要な単語数は5500。
<参考:INHOP

TOEIC700点で必要な単語数は7000。
<参考:English Lab

中学校で学ぶ英単語数は「1600~1800語程度」、高校は履修科目にもよりますが「1800~2500語程度」と言われています。
<参考:朝日新聞 EduA

そしてこの英単語ですが、私が受験の時は本当に頭に入らなかった。英語耳がないのでアルファベットの羅列で覚えることになり、めちゃくちゃ苦しかったです。

個人的な見解になりますが、幼い時から英語に触れて、子供が学習を意識することなく単語力を増やせられたなら、受験やTOEICで英語学習が楽になるのではと考え、子供に英語をやらせています。

英語教材と英会話教室どっちがいい?

個人的な見解になりますが、耳慣れが目的なら、英語教材の方が適していると思います。
英会話教室で現実的な取り組みだと、週1回で1.5時間~2時間かと思います。
英語教材で1日0.5時間~1時間を毎日取り組めば、1週間で3.5時間~7時間。英語を聞いている時間に差がでます。

もちろん、アウトプットや対人対応を鍛えたいなどの目的ならばまた違った結論になるかもしれません。

ちなみに、我が家では、ディズニー英語システム(DWE)を使用していますが、どの英語教材でもしっかりと継続すれば効果はあると思います。結局は継続が大事で、未就学児の継続は親の補助が大切なので、資料請求してこれなら親が継続できそうと思う教材に取り組むのが良いと思います。

幼児英語教材について簡単な比較した記事もつくっているので。よければ参考にしてください。

ディスニー英語システム(DWE)と他の幼児英語教材の比較今回は、子供が0歳の時から3年半ディスニー英語システム(DWE)を使用してみて、「十分な効果はあったけどもしかして他の英語教材の方が良か...

まとめ

未就学児に英語をやらせる理由をまとめると
●耳が発達している段階でリスニング能力を高めるため
長い時間をかけて単語数を増やすため
が狙いとなります。