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2026年 どんぐり拾い

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【第1幕:幻のクヌギを追え!】

毎年恒例となっている、子どもたちとのドングリ拾い。
しかし父親(著者)には、大体の場所を知っているにもかかわらず、毎年どうしても見つけられない「幻のドングリ」がありました。それがクヌギのドングリです。
2026年の挑戦でも父親は発見できませんでしたが、なんと今年は子どもたちがついに発見しました!
その場所は、父親が思い込んでいた場所からわずか30mほど離れた地点。
たった30m……「人間、一度思い込むと本当に周りが見えなくなるのだ」という、切ない教訓を身をもって実感することとなりました。

【第2幕:バケツに潜むホワイト・モンスター】

こうして拾ったドングリたちをバケツに入れ、家に持ち帰りました。
しかし、本当のトラブルはここからでした。 数週間後、バケツの中のドングリに大きな穴があいているのを発見します。
嫌な予感がしながらバケツの中を調べてみると……そこには、気持ち悪い白い幼虫が3匹もいたのです!!
調べてみたところ、その正体はゾウムシの幼虫でした。

【第3幕:クヌギの弱点と、切なき結末】

ここでひとつの謎が浮上します。
バケツにはマテバシイなどのドングリも入っていたのに、穴があいていたのはクヌギのドングリばかりだったのです。
ネットで検索した結果、衝撃の事実が判明します。 マテバシイは表面が硬くて虫がつきにくいのに対し、クヌギのドングリはゾウムシが卵を産み付けやすいという特徴を持っていたのです。

こうして2026年のドングリ拾いは、いつもと違うハプニングが起きて強い印象を残すことになりました。
ですが父親の頭には、結局毎年恒例のあの心の声が浮かんでしまうのでした。
「……で、これ、何の役に立つん??」