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賃貸マンションの退去時の注意点(修繕費用を請求される例)

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賃貸マンションを退去しました。
その際に修繕のため敷金から差し引かれた項目をざっくりまとめました。
一部、支払いを回避できた可能性があるので、ぜひこの記事を読んで、皆さんは少しでも多く敷金が返ってくるようにしてください。

費用が差し引かれた内容

費用が差し引かれたのは、
クリーニング代:50000円
壁のクロス張替代:8000円
化粧板の油汚れ部分の板張り代:15000円
家の説明書紛失代:5000円
になります。
(クリーニング代やクロス張替代の参考として、専有面積44㎡、間取りは1LDKの部屋です。)

クリーニング代は、契約に負担するように記載があれば費用を避けられません。
退去引き渡し前に、契約内容を確認してください。(ちなみにクリーニング代については住居年数は関係なく、部屋の広さで一律に決まっているとのことでした。)
壁のクロスの張替もほぼ避けようがないかと思います。すごく小さな傷でも張替が必要と言われました。壁紙は6年以上住めば、基本は経年劣化とみなされ、支払いはほぼなくなります。
逆に、小さな傷でも、クロス張替の金額を請求されるので、小さな傷を入居時にあらかじめ見つけて、報告しておくことが大切と痛感しました。

対策可能な部分

家の説明書紛失代と化粧板の油汚れ部分の板張り代は避けられた可能性があると思います。
家の説明書は、失念しており、引っ越しの際に、一緒に持っていってしまいました。
退去対応時にはすぐ見つけられる保証がなかったので紛失扱いにしてもらいました。(結局、家に帰ればすぐ見つかりました・・)
可能ならば退去時に返品すべきもの、先に確認しておくといいと思います。

化粧板の油汚れは、絶対という訳ではありませんが、ネットで検索すると、中性洗剤や重曹をつかって洗う方法が紹介されています。
私は試せていないので、どこまで効果があるか不明ですが、それで綺麗になるなら15000円を支払う必要はなかったので、この記事を読まれた方はぜひ一度試してみてください。

費用が差し引かれなかった内容

以下の内容は、個人的には費用がかかるかもと思いましたが、実際には費用が引かれなかったところです。(業者さんが見落とした可能性もありますが・・・)
シールを剥がした際のドア板の破け(10円玉くらいの大きさ)
シールを剥がした際の糊の残り
床の傷(椅子を引いて線になった傷)
鍵の紛失(6本中4本は返せなかった)
バルコニー溝のコンクリートの一部破損
お風呂の黒カビ

ちなみに部屋の最終確認をする際には、業者さんはバルコニーに一度もでることはなかったです。
ドアや床なども注意深く確認する様子もなかったため、ここらへんはよほど大きな傷がないと修理・修繕の対象ではないのかもしれません。

また、シールは剥がした際の糊の残りも対象外でした。
これについては、トイレの蓋には、型番や説明書きのシールが貼られていたのですが、シールをはがす際に一緒に剥がれてしまいましたが、そのことも特に何も言われなかったです。