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残り湯洗濯で水道代はいくら節約になるのか?

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我が家では、子供が生まれてから、毎日お風呂に水をためるようになり、水道代が倍くらいになり、残り湯洗濯で節約してみることにしました。
せっかくなので残り湯洗濯でいくら節約になるか記事にしてみました。

ちなみに、水道代が倍になった時には、水道局から「何か生活環境に変化がありましたか?」と確認の電話がありました。
水道管からの水漏れなどのトラブルがないか調査するため、水道代が急に増えたところには確認しているそうです。
子供が生まれて毎日お風呂に水をためるようになったこと、また毎日洗濯するようになったことを伝えると、「なら大丈夫です。子供が生まれると水道代は大体1.5倍~2倍くらいにはなりますよ」と言われました。
子供が生まれると多くの家庭は水道代が増えるようです。

水道代の推移

まずは、水道代のざっくりとした推移です。
●夫婦2人暮らし(お風呂に水ためるのは週2回程度、洗濯は週3回程度)
水道代:4500円(2カ月分)

●子供が生まれて毎日お風呂に水をためる。毎日洗濯する。
水道代:9000円(2ヶ月分)

●お風呂の残り湯で洗濯するようになった。(残り湯を使うのは「洗い」のみ)
水道代:7000円(2ヶ月分)

残り湯洗濯すると、2カ月で2000円。つまり1カ月で水道代1000円の節約になります。
正直なところ、労働量的にはあまりお得感はないなというのが感想です。
ただし、水道代は地域によって差があるので水道代が高い地域では、もっと節約になると思います。

お得かどうかは考え方次第かもしれません。
1カ月で1000円だけでも、年間12000円。10年間で12万円になると考えると、悪くないような気がします

地域差について

ちなみに、これは東京都での話です。
調べてみると東京都の水道料金は、安い方から全国9位。
平均値でも東京都より約1.26倍高く、最も高い青森県だと東京都より1.72倍高いです。
(参考:https://waterserver-mizu.com/interview/suidou_ranking

地域によっては、1カ月で1000円以上、最大で1700円くらいは節約できる可能性があります。

残り湯洗濯のコストパフォーマンス

せっかくなので、時給換算してコストパフォーマンスを考えたいと思います。
1カ月で1000円。
1日大体5分の仕事
1カ月30日として、
150分(2.5時間)で1000円の労働ということになります。
時給400円くらいですね。

ちなみに仕事時間5分は、バケツ汲みだと5分、ポンプだと準備片付けで5分(ポンプで汲んでいる時間は、歯磨きやドライヤーするのでカウントしてないです)で計算しています。

やはり、コストパフォーマンスはあまり良いとは言えないです。
私は、当初、筋トレ替わりにバケツで水を汲んでいましたが、仕事で夜遅くなること多く、面倒くさくなってポンプに切り替えました。
結局、残り湯洗濯の習慣だけが残る形になりました。(ポンプなら楽だし、塵も積もれば山となるの精神で続けています)

使用しているポンプ

残り湯洗濯では、バケツでの水汲みよりはポンプを使うのが圧倒的に楽なので、残り湯洗濯する人はポンプを使うのがオススメです。
バケツでの水汲みは、年齢によっては腰をやりそう・・・

私が使ったのは、タイマー付きの工進(KOSIN)家庭用バスポンプです。
タイマー5分設定して水汲みの間は歯みがきやドライヤーができるので、時間を活用しやすいです。もし、ホースから水漏れしたらと思うと怖いのでどうしても近くで見守ってはいますが・・・

しかし、価格が2800円するので、元をとるのに2カ月強かかります。
なんか本末転倒のような気もしています。