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【DIY】カーテンの裾上げ(丈詰め)を自分でやってみた(ミシン使用)

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先日新居に引っ越したのですが、旧居で使用していたカーテンが勿体ないので、丈を直して引き続き使用することにしました。

 丈の合わないカーテンとは

以下の1~4のケースに分類されます。どのケースかにより対応が変わってきます。

1. 縦の丈が長いケース

① カーテンフックで調整する
② 裾上げをする
の方法が考えられそうです。②はいらない部分を切断する、切らずにまくり上げて縫い直す、裾上げテープ等を使用するなど様々な方法があると思います。

2. 縦の丈が足りないケース

丈足らずの場合の直し方は、
① カーテンフックで高さを調節する(足りない長さが数cmの場合)
② 裾をほどいて、折り返しを縫い直して少なくし、カーテンの長さを伸ばす(足りない長さが10数cm程度までの場合)
③ 丈継ぎをする
の方法があると思います。
足りないのが①のケースであれば手軽に直せますが、②や③の場合はお裁縫が必要です。特に③のケースでは、元の布地と継ぎ足す布地の色や素材感の違いが目についてしまうかもしれません。(逆に、あえて柄違いの布にしたり、フリルにしたりという方法もありかもしれません!)足りない分の布を用意したり、オーダーすることを考えると新しく買い直してしまったほうが早いかも・・・?

3. 横幅が長いケース

他のケースに比べ、このケースはある程度幅が余っていても許容かなという気もしますが、横幅を切って縫い直すという方法が考えられます。

4. 横幅が短いケース

2と似ていますが、上部に山を作らないといけないことを考えると単なる継ぎ足しでは難しそう。そのため、カーテンを合体させるという方法が考えられると思います。もはや横幅があっていないなら買い直しかな?という気もしますが・・・。

我が家の場合、新居と旧居の窓のサイズを比較すると、横幅は同様、縦幅が新居のほうがかなり短く、1のケース(裾上げが必要)でした。

お直しの方法

今回は1のケースについて、お直しの具体的手段を紹介します。直し方は以下があります。

1. カーテン等のお直し専門店、インテリア専門店、カーテン販売店へ依頼

インターネットで検索すると、持ち込みもしくは送付対応でカーテンを直してくれるお店がいくつもあります。費用は数千円+送料かと思います。
・メリット:プロが直してくれるので縫製がきれい。出張で計りに来てくれるお店であればジャストサイズに。
・デメリット:費用が高くつく。納期が長い。自分で計る必要がある場合ズレあり。ニトリやIKEAのようなインテリア全般を取り扱っている店であればお直ししてくれたりますが、基本的には購入した商品のみしか対応してくれないケースが多い。

2. 裾上げテープを使用

ホームセンター、ネットなどで裾上げテープが多く販売されています。水に強いタイプもあるので、洗濯も可能かと思われます。

・メリット:簡単に対応可能。安い。すぐできる。
・デメリット:くっつきにくい、質のあまり良くないものも。再引っ越し時など、はがして再修正は難しそう。洗濯すると剥がれることも。

3. 布用接着ボンドを使用

手芸用品店などでも売られている布用接着ボンドで裾上げする方法もあります。裁縫上手はアイロンで強固にくっつくので手芸用品全般として使いやすい商品ですが、カーテン布地の場合はどのくらい持つか、くっつきやすさはわかりません。

・メリット:簡単に対応可能。安い。すぐできる。
・デメリット:強度は不明。再引っ越し時など、はがして再修正は難しそう。

4. 自分で手縫い・ミシン掛けする

今回私はこちらの方法としました。自分で長さを計り、ミシンを使用して縫い直しました。
なお、長すぎる布を切ってしまう方法/切らずに折り返して縫い合わせる方法が考えられますが、切るとズレが発生するリスク、再度裾を上げておかないとほつれてしまうという手間を考え、後者としました。

・メリット:いつでも自分でできる。追加費用はかからない
・デメリット:自分で計るためズレあり。手間。

ミシンで裾上げ♪

1窓分(4枚)のカーテンを自分で裾上げしてみました。
切らずに裾上げしたので、レースカーテンでは布の重なりが少し目立っています(私は気にしない)。

① 窓の長さに計る。長さの決め方は、ネットで「カーテン採寸」や「カーテンサイズの計り方」など検索すると沢山情報が出てきます。レールの種類(機能レールか装飾レールか)、窓の種類(腰高窓か掃き出し窓か)、カーテンの種類(厚地カーテンかレースカーテンか)などによっても丈の決め方が変わるようです!ここは丁寧に決めたほうが失敗がないと思われます。
② まち針でずれないようにしっかり留め、カーテン色に合わせた糸で縫っていく。直線縫いで十分と思われます。私のように切らずに折り返して縫い合わせる場合、以下の箇所を縫う必要があります。なお1、2cmのズレであれば、カーテンフックを使って調整ができるので、恐れずに縫っちゃいましょう。
③ レールにかけて完成!

コメント

引っ越しをすると結構費用もかさむし、節約したいところ。まだ使えそうなものは有効活用できるといいですね。