今回、Dolci Bolle のベビーソープをいただいたので記事にしました。
まずパッケージを見るとすごい無添加推し!!
何が無添加なのかというと、「パラベン」「合成香料」「合成着色料」「旧表示指定成分」「鉱物油」「石油系界面活性剤」「シリコーン」のようです。
【無添加の成分について】
今使っているベビーソープでもパラベンフリー、無香料、無着色とはある。
それでは他の成分がどんなものか気になるので調べました。
旧表示成分・・・1980年に厚生省によって告示された「体質によってアレルギーなどの皮膚トラブルを起こす恐れのある成分」で、以前には表示義務を定められたもののようです。今は、全ての成分に表示義務があるため「旧」という言葉を使っているようです。
※厚生省の告示は167号で、そのリンクを貼りたいと思ったのですが見つけることができなかったため断念します。
鉱物油・・・鉱物に属する石油から得られる油。ワセリンも鉱物油に該当する。皮膚上の汚れを除去するのに適しているらしい。鉱物油が肌に悪いイメージがあるのは、終戦直後は不純物が多く、それらが肌に悪い影響を及ぼしていたからと言われています。
<参考>日本化粧品工業連合会HP
https://www.jcia.org/user/public/faq
石油系界面活性剤・・・「●●硫酸~」「▲▲スルホン酸~」などの成分が該当することが多いようです。公的な文書は見つかりませんでしたが、Googleでは「石油系界面活性剤」で検索すると、ネガティブな意見が多かったです。汚れを落とすために高濃度で使用すると肌荒れなどが起きる可能性があるとの記載を見つけました(ただし、それも昔はひどかったようですが、最近では安全性を考慮した成分や量になっていることが多いようです)。
シリコーン・・・シリコーンについては、資生堂が「毛穴に詰まったり、毛髪や地肌に悪影響を及ぼすことはない」とHPで記載しています。その他のネット検索でもシリコーンは特に悪影響はない旨の記載が多く見受けられます。ただ、興味深かった記載が「シリコン配合だと洗い流しにくい」というものでした。Dolci Bolle
はベビーソープの流し残りを気にしてノンシリコーンにしているのかもしれません。
【使用した感想】
それでは次は使用した感じです。
まずは、ポンプから出した泡の感じですが、Dolci Bolleは添加物を制限しておりますが、しっかり泡が作られています。
※左がDolci Bolleで、右が使っているベビーソープ
せっかくなので、洗顔してみましたが、しっかり泡立ちますし、洗いあがりはしっとりしています。保湿成分の影響なのかな?
男性用の洗顔剤の「皮脂とったらぁ、肌のつっぱりとかは知らん」といった感じと比べるとずいぶん優しい感じがします。
もし、加齢で肌の乾燥が強くなったら洗顔をベビーソープにするのもアリかもと思いました。
【まとめ】
さて、Dolci Bolle のベビーソープの感想ですが、なかなかお値段も高い(300mL、税抜き3,200円)ので普段使いは厳しいけど、汗をかく夏や乾燥しやすい冬などで子供の肌が荒れた時などは使用したいと思いました。
その他に、肌の赤みや荒れがなかなか治らないお子様には一度試してみるのもいいかもしれません(ただし、病院は受診してください)。
興味がある方用に、Dolci BolleのHPのリンクを貼っておきます。↓