わが子が動物園に行ったあとに、動物の塗り絵をすると、より動物への興味が増すのでないかと思い、動物塗り絵を作ってみました。
残念ながら自分の子供はまだ塗り絵をできる年齢に達していないのですが、本当に作れるのか試してみたら結構うまくできました。せっかくなので、世のお母さん、お父さん、幼稚園の先生などに利用していただけたらと思いこのページを作りました。
【使い方】
下にそれぞれの「動物塗り絵データ」のリンクを貼ったのでクリックしていただき、データを開けたら必要枚数を印刷して、お子様に塗ってもらってください。A4サイズになっております。
同じものを何枚も印刷できるので、一緒に塗り絵をすることも可能です。
※イメージとして画像を掲載しておりますが、サイズは小さいですので、印刷はイメージ画像の下のボタンをクリックしてから行うことをオススメします。
【塗り絵データのリンク】
ライオン ぬりえ
<ネコ目ネコ科>
ネコ科ではめずらしく群れをつくります。メスは子育てや狩りで協力し合い、オスは群れを守ります。オスの特徴は、大きなたてがみがあることです。
トラ ぬりえ
<ネコ目ネコ科>
ネコ科で最大。黄色と黒のもようは、草原や林の中の光とかげにまぎれ、カモフラージュになります。
ジャイアントパンダ ぬりえ
<ネコ目クマ科>
白と黒の特徴的な体色。でっぱった前足の手首の骨は第6の指といわれており、物をつかむのに役立っていると言われています。
アジアゾウ ぬりえ
<ゾウ目ゾウ科>
頭のてっぺんに2つのコブがあるのが特徴。また、鼻先のでっぱりは1つです。
※ちなみにアフリカゾウは鼻先のでっぱりが2つです。
シロサイ ぬりえ
<ウマ目サイ科>
口先が平べったく、地面近くの草を食べるのに適してします。
※ちなみにクロサイの口先は尖っています。
タイリクオオカミ ぬりえ
<ネコ目イヌ科>
順位がきちんと決まった群れをつくります。イヌ科の中では最大です。
アカギツネ ぬりえ
<ネコ目イヌ科>
春に巣穴で3~4頭の子を産みます。夏まで母キツネを中心とする家族で生活します。
フタコブラクダ ぬりえ
<クジラ偶蹄目ラクダ科>
時速約65kmのスピードで走れます。ラクダのコブは、脂肪がためられており、エサが少ない時の蓄えや脂肪を分解してできた水として利用されます。
キリン ぬりえ
<クジラ偶蹄目キリン科>
最も背が高い哺乳類です。首の長さは約2.5mもあります。
首の骨の数は、他の哺乳類と同じ7つです。骨の1つ1つがとても大きいのです。
※ぬりえイラストは、日本の動物園ではあまり見られないマサイキリンになります。
カバ ぬりえ
<クジラ偶蹄目カバ科>
昼は水の中ですごし、夜は食事のため草原に出てきます。皮ふは乾燥に弱いです。
皮ふから赤く粘りのある液を出します。この液は、紫外線や細菌から皮ふを守る働きがあります。
グレビーシマウマ ぬりえ
<ウマ目ウマ科>
腹は白く、シマが細かく数が多いのが特徴。
※ちなみにサバンナシマウマは腹までシマ模様があります。ヤシマシマウマはシマ模様がやや太めです。
カモノハシ ぬりえ
<カモノハシ目カモノハシ科>
カモのくちばしに似た口なので、この名前。哺乳類ですが、卵を産みます。
オオカンガルー ぬりえ
<カンガルー目カンガルー科>
尾の先は黒色。太く長く発達した尾でバランスをとります。
コアラ ぬりえ
<カンガルー目コアラ科>
コアラは1日20時間もねむります。コアラはユーカリの葉しか食べません。動物園ではいつも新鮮なユーカリの葉を与えられるよう各地に植林しています。
カピバラ ぬりえ
<ネズミ目カピバラ科>
世界最大のネズミのなかまです。泳ぎがうまく、水中に5分ほどもぐることもできます。
尾(しっぽ)はありません。
シマリス ぬりえ
<ネズミ目リス科>
背中には黒い縞が5本あります。食べ物をほおぶくろにつめこみ安全な場所で食べます。
ブチハイエナ ぬりえ
<ネコ目ハイエナ科>
死肉も食べますが、狩りも得意。ふくざつな巣穴をほり、複数のメスがそこで子育てします。
ミーアキャット(別名:スリカータ) ぬりえ
<ネコ目マングース科>
立ち上がって周りを見回す行動は、敵の発見に役立ちます。
オオアリクイ ぬりえ
<アリクイナマケモノ目アリクイ科>
60cmを超える長い舌。その舌を1分間に150回も出し入れすることができます。
ちなみにアリクイのなかまは、歯はまったくありません。
コモンリスザル ぬりえ
<サル目オキマザル科>
リスザルのなかまは数十頭~100頭以上の大きな集団をつくり、よくなかまたちと鳴き交わします。
ニシゴリラ ぬりえ
<サル目ヒト科>
オスの頭の毛は茶色。シルバーバックとよばれるおとなのオス1頭と、数頭のメスと子どもで集団をつくります。
【参考にした図鑑】
塗り絵でお子様の興味が深まれば、知識を深めてあげたいと思われる方もおられるかもしれないと思ったため、今回参考にした図鑑を紹介させていただきます。
今回参考にした図鑑は「小学館の図鑑 NEO 動物」になります。
数多くの動物のイラストが掲載されており、特徴がまとめられていて大人が読んでもおもしろかったです。